【独学】簿記検定3級を合格するためにやったこと

簿記

こんにちは!ブログ主の”そら”です。

私は、2020年12月から独学で日商簿記3級の勉強を行なっていました。

そして2021年2月にネット試験を受験し、71点で合格を果たしました

この記事では、私が簿記3級に合格するためにどんなことをやっていたのか簡単にご紹介します。

ギリギリ合格ですので、私と同じように勉強すれば絶対合格という保証はありませんが、合格するために最低限どのくらいの勉強量が必要なのか参考にしていただければと思います!

簿記についての背景知識

私は理系大学・大学院出身で、社会人になった今でも経理とは程遠い仕事をしております。

そのため勉強を始める時点では、簿記に関する知識は”無”でした。

「仕訳って何?」「財務諸表ってどうみるの?」って感じですね。

参考書を読み始めたばかりの頃は、初めましての単語が多すぎて、頭に入れるのが大変だった記憶があります。

学習で使用した教材

簿記を勉強する上で、私は書籍Youtubeを利用していました。

  • 書籍
    • みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商簿記3級商業簿記
    • みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商簿記3級商業簿記
    • ドンドン解ける! 日商簿記3級過去問題集



  • Youtube
    • 公認会計士たぬ吉の簿記会計塾 さん
    • 【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき さん

正直なところ、みんなが欲しかった!簿記の教科書みんなが欲しかった!簿記の問題集の2冊さえ完璧にすれば、試験に合格できる実力は身に付くと思います。

ただ、簿記に関して何も分かっていなかった私には、書籍だけでの自学習では大変でした。そこで、Youtubeで分かりやすい動画を探したところ、上の2つのチャンネルを見つけました。

公認会計士たぬ吉の簿記会計塾 さんは、各単元の要点を分かりやすく簡潔に解説してくれています。書籍を読んでいて、結局何が重要であるか分かりにくい時には、このチャンネルを利用していました。

一方、【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき さんは、本質的な理解を助けてくれるような動画が多く、内容をより深く理解したい時にはこちらのチャンネルを利用していました。

そしてテスト直前には、実践演習としてドンドン解ける! 日商簿記3級過去問題集を解きました。この参考書では、過去問題だけでなく、各大問ごとに出題されやすい内容がまとめられたページもあり、テスト直前には非常にためになりました。

(※ 各書籍の詳細は、後日別記事でご紹介します。)

反省点

ネット試験では、テスト終了後、各大問の獲得点数を知ることができます。私の結果は、以下の通りです。

  • 第1問:仕訳問題     45点(45点満点)
  • 第2問:帳簿・伝票等問題  9点(20点満点)
  • 第3問:精算表・財務諸表 17点(35点満点)

これは、まさに自分の勉強量が反映されていた結果となっていました。

というのも、私は一度覚えた単純作業をミスなくこなすことには自信があったので、ひたすら仕訳問題ばかり練習していました。そのため、仕訳問題では45点満点でした。

一方で、テスト間際で学習するつもりであった精算表・財務諸表等は、やる気の問題や仕事の忙しさのせいであまり対策出来ませんでした。

ネット試験の配点に救われて、合格を取れたようなものですが、裏を返せば仕訳問題さえ完璧にできるようになれば合格も容易ということですね!

とはいえ、今後簿記2級の勉強も予定しているので、精算表・財務諸表の勉強不足はそのままにせず、しっかり復習しておきたいと思います。

記事のまとめ

約3ヶ月間という短い期間かつ独学という状況の中で、簿記3級をぎりぎり合格!

簿記3級を独学する際は、Youtubeの活用もオススメ!

ネット試験を受ける場合は、配点が大きい仕訳問題の対策が重要!

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